八ヶ岳セレクション

2022/08/14 14:37



八ヶ岳ウォークvol10の巻頭記事でもご紹介した、カフェ ド  ペイザンのパンは酵母もパン職人の日野沢さん自らつくっている。

最近、顔を出したら、余熱の残る薪窯の上で発酵していたのは、「ヤブカンゾウ」の花。

この時期、八ヶ岳の森の入り口という入り口に、オレンジ色の華やかな花を咲かせる。
早春には、新芽を茹でて、お浸しにしていただくあの葉っぱ。

まさか花も食べられるとは! その時期に一番元気で、食べられる植物で酵母をつくる日野沢さん。

「次はルバーブだな」とつぶやく。
パンを通して、隠れた旬をいただける。そんな、トラディショナルで新しいパンの食べ方はいかがですか?