化粧品会社勤務を経て数十年もの間、理想を求めて化粧品を製作販売してきたMonte Sapo店主の服部紀子さんがたどり着いたひとつの真実、「究極の化粧品は石鹸である」。

こと、Monte Sapoでも取り入れている、コールドプロセスという製法は製作過程で加熱しないため、洗浄力は高いまま素材の効能を落とさない。洗い後の肌が湿度を保てるのもそんな効能のひとつだ。一方で、地球環境に優しいことも服部さんにとって大切な要素である。「微生物による分解がしやすい石鹸を使うことで、生態系を破壊しないことにも役立っているのです」。以来、個性豊かな石鹸をベースに、化粧水やオイルなどスキンケア商品を展開しています。　
　　　　　　
お店兼工房は、森の中の小さな湖のほとりに立つブルーの小さな小屋。まるで絵本のような環境の中で、植物からエキスを抽出し、究極の黄金律でのオイルブレンド、材料を混ぜて成形、そして約１ヶ月間の熟成。ひとつひとつを丁寧に、豊かな香りに包まれながらつくります。セレクションデビューには、薔薇と、ホップ&桑の葉の石鹸２種と、同フレーバーの美容マスクシートをご紹介。